台北旅行記〜だらだらした一日の巻〜
9月15日土曜日。
昨日と違いタイムスケジュールには余裕がある。
9時頃に起床。支度をしながら朝ごはんのお店を検索。2時間経過。
ホテルから徒歩1分の24H営業の飲茶のお店へ行ってみる。勿論小奇麗な所だ。
調べによると、テーブルに最初から置かれているおかずは有料らしい。そんな恐ろしいシステムがあるとは…命拾いした。
朝は特に小食な自分たちは、それぞれお粥だけを注文。
水の代わりのお茶はジャスミンティーだ。どこで飲んでも台湾のお茶はおいしい。どういう淹れ方をするとこんなに甘みが出るのだろうか。
普通に美味しいお粥。
揚げパンも意外と合う。
ホテル斜向かいのオークラへ例のパイナップルケーキとヌガーを買いに行く。
想像以上の重量で、帰りのスーツケースが心配になる。間抜けな事に預け入れ出来ないエアーを購入していたのだ。
荷物を置きにホテルへ戻り、ついでに翌朝のごはん用にロビーにあるカップケーキをいただいた。
台北の中心地を二階建てバスで巡るチケットを予約していたので、乗り場のある台北駅へ。
台北駅のコンコースにて。思わず一枚。
バスは まあこんなもんか といった具合。
イヤホンで聴く日本語音声ガイドもあったが音が聞こえない席や、音が小さすぎたりしてやめた。
のんびり台北を一周したい人には良いと思う。
ガイドが終わる前に次の観光名所へ着いてしまうので、どこの話だかよく分からない。
せっかくの二階建てバスなのに一枚も写真が無い。
旅行へ行くといつも中盤から、疲れと景色への慣れでスマホを取り出すのも面倒くさくなる。よって写真が無い。
台北101付近で降車。
この辺りデパートや若者向けのショップが沢山あってそれが渡り廊下で繋がっている。
自分たちがどのお店へ寄ったのかわからない。
何処かしらのモール内のカフェにて。
日本語メニューが無く、英語の「milk tea」だけ読み取れて注文したらタピオカミルクティー味のパンケーキだった。
写真付きだったが黒いタピオカをチョコレートだと思っていた。タピオカミルクティー好きじゃ無いので結構ショック。
飲み物は確かカモミールティー。見た目が可愛い。が、じっくり見ていると蜂が浮いているように見えてきた。味はちょっと苦い独特の風味。
長いことウロウロしたが何も買わず。
バスの最終があるので18時頃ホテルへ帰る。
どこかの時間でホテル近くのお茶屋さんへ茶葉を買いに行ったが、もう記憶が曖昧だ。
とてつもない種類があったがほぼ試飲させてくれた。
ピーチ烏龍、ブラックティー、お土産用のジャスミンティーを購入。
ホテルで昼寝をして、晩ご飯のお店を調べる。
少し遠いがタクシーで坦々麺のお店へ行く。
かなりローカルな路地にあるお店で店名も忘れた。
人気店らしく調べた情報より小綺麗になっていたので笑った。
副菜はセットらしく、色々恐いし要らなかったが無理やり選ぶ。そして意外に食べれた。
坦々麺自体は胡麻が濃くて後から山椒の痺れがやってくる感じ。辛いけど美味しい。
がらん とした店内に王子様みたいな白人の男の子が入って来て大興奮の私とM氏。
ハイブロンドに白いTシャツとデニム。ビール片手。
写真を撮りたかったが諦めた。
帰りのタクシーは乗り込む前に「ちょっと無理かもしれない」と数秒フリーズするほど車内が臭い。
だがM氏はもう乗っているし、断る勇気もなく吐きそうになりながら帰った。
何があったらあんな空気になるの。臭豆腐でも食べたのか。
9月16日日曜日。
8時頃チェックアウトして早々に空港へ。
案の定スーツケースの重量オーバー。M氏のスーツケースへ荷物を入れさせてもらう。
ターミナル内でイタリアンの簡易的なランチをしたがパスタが不味かった。
そして帰りも飛行機は定刻だった。