ヨーロッパ旅行記~微妙な思い出の巻~
無事にTさんたちと合流し、ランチへ。
メニューは予め決まっているので仕方ないが、なぜイカスミパスタなのだ。
普通にトマトパスタでええやん…と心の中でずっと思っていたが値段、手間、提供時間の関係なのだろうか。
食わず嫌いのイカスミパスタを食べる。
まずくはないが美味しくもない。味が薄い。
サラダも味がなく、誰かがドレッシングがあるか聞くと「ない。バルサミコ酢と塩、胡椒ならある。」と返され、みんなでぶつぶつ言いながらその三つを回して食べる。
どうやらイタリアはドレッシングをかけないのが普通らしい。
次行くことがあれば、小分けの醤油でも持って行こう。
微妙なランチを終え、ベネチアからフィレンツェへ向かう。
バスで3時間半もある。
途中寄ったパーキングエリアの自販機で温かいスープを買おうとした。が、小銭かクレジットカードしか使えないようで諦めようした時、
横からイタリア人らしきおじさんがにゅっと現れあれよあれよという間にスープが出来上がった。
おそらく、「はい、どうぞ。他の人の分までは奢れないよ(笑」みたいなことを言われたので
「リアリー?テンキューソーマッチ!!グラッツェ!!」と日本語英語でお礼を述べる。
何でもないコンソメスープだったが美味しかった。
当初の予定では、ミケランジェロ広場からフィレンツェの街並みを見ることになっていたが、偶然にも祭り?があり出店だらけでバスが止められないとなり、翌日へ繰り越すことに。
そのままホテルへ。
CONFERENCE FLORENTIA HOTEL
全体的にやけに薄暗いホテルだった。イメージはシャイニングのオーバールックホテル。
みんなで晩ご飯を食べ、寝た。
海外の"ビデ "を知らず、そこで下着を洗った。
翌日Tさんが「言い忘れていたけどあれビデなの皆さん知っていましたよね?」と言っておりゾッとする。
水も水道と同じ水だし、手や布を便器につけてないから大丈夫大丈夫…と心の折り合いをつけている。
迷子になる前に見つけたベネチアの可愛いお店たち。