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ヨーロッパ旅行記〜悔しいヴェルサイユの巻〜

6月29日木曜日

昨夜エッフェル塔へ向かう際に、「オプションでヴェルサイユ宮殿へ行く人はスムースに行く為、予め3枚切符を買っておきましょう。」と言われていた。
話は聞いていたのに、どういうわけか勘違いしておりエッフェル塔の往復分2枚しか買っていなかった。
その為、早朝に起きて白んだ空気の中地下鉄へこそこそと行く羽目に。
非常に情けない。誰にもバレなかったのは不幸中の幸いである。


ミッションを終え、朝食会場へ。

またいつもの朝ごはんか……と思っていたがレベルが10くらい違った。
クロワッサンが美味しすぎる。冷えているのに滅茶苦茶美味しい。
いつも朝は特に食欲がなく少量のヨーグルトやお粥、シリアルで済ませるのに、大きめのクロワッサン3つも平らげた。
フルーツ、チーズ、ハムは普通。


身支度を済ませ、ロビーで待ち合わせ。
オプショナルツアーの参加者が多いようで、Tさんが集合場所まで連れて行ってくれる。よく分からない百貨店の前が集合場所だったので大変助かる。
そしてもっとラッキーなことに、ヴェルサイユの後にルーヴル美術館へ行く話をしたら、優しい40代ご夫婦が「同じプランだから一緒に行こう」と誘ってくれたのだ。

地下鉄で集合場所まで移動。他のツアー客も合同で、確かバス2台分人がいた筈。

パリ市内からヴェルサイユ宮殿までは片道1時間。またバス移動だ。5時間乗った経験があるので1時間なんてどうってことない。
寝て起きたらヴェルサイユ宮殿に着いた。

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入場時間まで30分ほど並んで待つ。
その間にご夫婦に写真を撮ってもらった。

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宮殿内に関しては特に感想無し。
日本語音声ガイドもあったが、広いわりに同じ様な部屋ばかりで「豪華ですね。移動大変ですね。」としか思えなかった。

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鏡の間。ポーズダサッ

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悲しいのは、3人いて3人ともミュージアムショップを見逃したこと。一方通行なので戻りたくても係員のおばさんに「NO」と言われてしまう。
ヴェルサイユ売店なんてブリリアントで可愛いものしか売ってないのに!Tさんおすすめの、庭で採れた林檎を使った飴も買いたかったのに!
びっくりすることに私たちのツアーでこのオプションを選んだほぼ全員が売店を通り過ぎてしまっていた。これはオプショナルツアー側の問題らしく(分かり易い説明や地図がなかったので)、Tさんが上に報告すると言っていた。改善されたろうか。

宮殿内のカフェでご夫婦が私が買おうとしていたジュースをご馳走してくれた。
その時に奥さんは若い頃よく一人で海外に行っていたという話をしてくれた。だからこんな愛想のない小娘にも優しくしてくれるんだろう。旦那さんは無口だけどいい人。魔女の宅急便の旦那さんっぽい。

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これ見えてる部分全部庭らしい。


このツアーでやんちゃ目な新婚夫婦以外は全員お話しして写真撮ってもらったり、お酒やジュースご馳走してもらったり、どこ出身だとか会社はどこだとかアレコレ聞いたのにも関わらず、
名前を憶えているのは添乗員のTさんのみ。
旅行中は名前を呼び合っていたのに……なんて薄情なんだろう。