𓅿情緒不安定OLの備忘録 ☄︎

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10クローバーフィールド・レーン

前情報無しで鑑賞。
J・Jエイブラムスの名前を見つけたので「これはSFなんだな」と思って再生したら、予想の始まり方と全然違って、そのまま後半までSFを忘れて観た。

ハワードの言っている事が全部嘘とは思えないが、でも全部事実にも思えない…一体何がどうなっているんだろう…
ストーリー的には分かりやすいけど、始終ハワードの思惑が見えなくて、穏やかなシーンも何となく騒ついて観ていた。
オチは、J・Jエイブラムスっぽい! 「だよね」みたいな。




/以下ネタバレありの感想/
なんたってこの映画がSFだと忘れていたので、終盤には驚いた。
まじで居るやん…あのガスもホンマだったし、ガスにやられた半ゾンビみたいな人もホンマやん…ハワードの仕掛けじゃなかった…
疑心暗鬼になりすぎて、ガスで死んだ人とかブタまでハワードがやったと思ってた。それくらいサスペンス感強めのSF。ほぼサイコサスペンス。

あの髭の腕骨折してる奴と、助け合ってどうにか脱出して、結ばれる…とか想像してた。全然違った。しかもよりによってあんな殺され方。
ハワードは塩酸みたいなのを全身に浴びたのにしぶとく生き残りすぎや。絶対死ぬよ、普通。

結局、メーガン?は誘拐された子で、その後ハワードに殺されたのかな?ハッキリしなかったから、ピンと来てないし、ハワードが何故あんなサイコパスなのかも不明。彼に何があった?そこもう少し掘って欲しかった。
ミシェルを誘拐した理由も分からないし、謎の人物のまま死んでいった。