台北旅行記〜予定外な英国の巻〜

9月14日金曜日。
2日目は朝から緻密な計画を練っていた。
メトロを乗り継ぎ、下調べしておいた朝ごはんの店へ赴く。

……2人の想像を超えるローカル感だったので絶句したのち店を後にした。
慢性的に胃腸が弱い2人には自殺行為に思えた。
日本人観光客にも人気らしいが、勇気が出なかった。
身体は健康であればあるだけ良い。こんな時に身に染みて感じる。

午後から九份のオプションツアーを予約していたので、とりあえず集合場所近くの迪化街まで行く事とする。
何も口にしていないので低血糖になりながら再びメトロへ。

迪化街着。乾物屋などには目もくれずご飯屋さんを探す。
10分ほどウロウロと彷徨う。
お洒落なカフェを発見。

店内はスタイルの良い可愛い店員さんと自分たちだけ。
英国調の内装に窓の外はアジア、しん　とした空間でとても落ち着く。

素敵すぎる。まさかこんな贅沢な空間があるとは。

日本語メニューも用意されていたので非常に助かる。
ブランチセットを注文した。

日本円で約1,500円。
中々の値段だがこの空間もセットならば納得の金額である。
台湾まで来てイギリス式ブランチを食べるのには若干の疑問を感じるがまあいい。

お洒落空間と可愛い店員さんに癒された後は、M氏希望の寺院へ。
……行ってみたが作法などよく分からなかったので手を合わせるだけで終了。

意味なく煙を浴びてみたり……