ニューヨーク旅行記〜1日目の夜の巻〜

ホテルへ帰り、寝た。物凄く疲れている。寒いし、、それだけで体力が奪われる。
1時間ほど睡眠を取って、センチュリー21へ向かう。メトロで数駅だ。

着いた頃にはもう19時半。クローズが21時(だったはず)なので急いでお土産を買わなきゃ。あ、なんか不思議な建物がある。

911のビルのすぐ隣にあるから、これも何か意味が込められているんだろうか。チラッと貿易センタービル跡地を覗くが、なんせ一人旅だもんで感傷に浸るのはキツイ。敢えて避ける事にした。

センチュリー21の中は、思ったよりざっくばらんに商品が置かれている。あまりに雑なので、(ほんまに本物か？)と訝しみながら家族への土産を選んでいった。
同じ商品が沢山あるので、上手く選べば傷や汚れが無い物を買える。上代から比べるとかなり安い。手軽にお出かけ用のバッグや小物が買えるのでかなりおすすめだ。

ざざっと選んだつもりだがあっという間に閉店時間が来た。ここでの買い物が一番集中したかもしれん。

ホテルへ戻る。しかし夕食はどうしよう……個人の見解だが、ニューヨークは店が閉まるのが早い。日本なら幾らでもファストフードや居酒屋、ファミレスがあるのに全然ない。開いてる店もディナーは終了している場合が多い。
そういえばホテルの1階にレストランがあったのでそこへ入ってみよう。
拙すぎる英語で 「dinner ? OK? dinner」と伝える。無事に晩ごはんが食べられるようだ。メニューを渡される。
良く読めないので一品で済ませたい。Pasta がある。パスタにしよう。色んな味があるみたいだが、わかららん。ググる。これトマト味らしい。これでいいや。
注文を済ませる。数分後、頼んだパスタでない料理が出てきた。野菜スティックみたいなやつだ。
「 wellcome to hotel ナントカカントカ」
おそらくレストランのご厚意でこれをサービスしてくれるのだ。良くわからんが、ありがとう。しかしこんなに根菜ばかりボリボリ食べれんよ？わたし。

せっかくの好意を残すワケにはいかんので、頑張ってボリボリ食べた。
そうそう、ディップソースにチリペッパー的なモノ(見た目は七味っぽい)が振りかけてあったけど、NYこの味多くない？ 辛くて食べられない とかじゃないけど、毎食どこかにこの味が登場してほんとに飽きた。最終的にもう、勘弁してくれ…と思うほど旅行中この味に出くわした。

レシートを確認すると野菜スティックは$0になっていたので、ちょっと安心した。そしてその気配りがとても嬉しかった。チップを計算して、その倍付けておいた。