𓅿情緒不安定OLの備忘録 ☄︎

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ニューヨーク旅行記〜映画の中のホテルの巻〜

クイーンズのヒルトンホテルを出る。ホテルの朝食会場で出会った女性が衝撃だったが、それはまた後日気が向いたら…
かなり寒いので、寝巻き・機内用の部屋着スパッツを着込む。パーカーも持って来ておいて良かった。

今日の予定は、自由の女神を見るクルーズ、ブルックリンを巡って、アウトレットのセンチュリー21へ行くつもりだ。
スーツケースがあるので、とりあえず今日泊まるホテルへメトロで向かう。
ニューヨークのメトロは、分かりやすいが、ホームに辿り着くのに苦労する。エレベーターが行きたい階に止まらない。行ったり来たり繰り返し、仕方なく15キロほどあるスーツケースを持ってえっちらおっちら…転げ落ちそうになる。


何とかホテルへ到着。今日のホテルは、The Marlton Hotel マールトンホテルだ。
もう…ロビーから素敵すぎて写真を撮るのも躊躇してしまった。360°素敵空間が広がっている。本当に映画の中へ入り込んだようだった。映画の主人公…は図々しすぎるので主人公のクラスメイトあたりだ。クラスメイトになりきってしまいそうな雰囲気に包まれている。
(ホテルのHP http://www.marltonhotel.com/から写真を借りた)


実際はもっと薄暗くてもっと雰囲気がある。ホグワーツの寮のようだった。

ニューヨークのホテルは日本とは打って変わって、水場が地獄のように不潔で古い。それに信じられないほど狭い。ここは米国ですか?米国人サイズで設計しましたか?と問いたくなるようなモノになっている。
それでいてベッドは信じられない大きさだ。アメリカンは水場には無頓着なのだろうか。
という具合なので、ホテル探しには大変苦労した。バスルームが綺麗なところを探しに探し、やっと見つけた1件だった。

客室もすこぶるお洒落。部屋は異常に狭いがベッドはダブル。…絶対にサイズを変えた方がいい。ベッドで圧迫されてスーツケースを広げる場所がない。足の踏み場もない。だが、バスルームの清潔さと比べたら部屋の狭さなんぞ1ミリも気にならないのでこれで良い。


廊下さえ映画の中だった。まるでシャイニング。


街の様子も落ち着いてていい感じ。