ニューヨーク旅行記〜タイムズスクエアの巻〜
ブランチ後、3人でタイムズスクエアに向かう。
日本より気温は低いが、日差しが強くてサングラス必須。NY初日は油断していて日焼け止めを塗っていなかったので、サングラス型に日焼けの跡が出来た。
そうこうしてるとタイムズスクエアに着いた。
あんまりにそのまま想像通りで、ドラマや映画を観ている感覚になる。自分がその場にいるのが嘘みたいだった。
うわ〜!と思いながらも広告を眺める以外にすることが無いので、次の目的地エンパイアステートビルに向かう。
自分だけNYシティパスを持っていたので、2人には下で待ってもらい急いで上へ向かう。
何でこんなに並んでるんだ、と不思議に思っていたら空港のようなX線手荷物検査があったからだった。
上着は勿論、全員靴まで脱がされる。
20分弱くらい列に並びエレベーターで上がる。
すごいスピードで何十階も上がるので耳が詰まった。
着いた と思った場所が最上階ではなく、中間地点でそこからエレベーターを乗り換える。
やっと最上階に着き、外へ出てみる。風が寒い。
スマホを落っことしそうで肝が冷える。立ってる分には割と平気だ。
高さよりも、都会のビル群に驚く。日本とは違ってどこかお洒落なんだよな。
爆速で2人の元へ戻る。
工事中(補強工事?)のビルが多く、歩道のいたる所に足場が組まれているので割と歩きづらい。
次の目的地、チェルシーマーケットへ向かう為メトロに乗る。
最寄駅で降りて歩いて向かう途中に、Googleのビルがある。良い意味でGoogleっぽくない古びたビル。
チェルシーマーケットの入り口は記憶にないほど普通だが、中はほんとにお洒落で珍しい作りになっている。
雑貨屋、キッチン用品店、ブラウニー専門店、ハンドメイド作家が集まった店、レストラン…あらゆるジャンルのお洒落の集合体。そんな感じ。
ブラウニー専門店の、Fat Witch Bakery
小さい面積だが一番人が入っている。しかも9割日本人。POPには[ゴールデンウィーク]とある。
やはり皆同じような情報源を頼りに旅行に来ているのだな。
目当てのブラウニーと職場用にチョコレートヌガーのような物を買う。
ホテルで食べる用に買ったやつ。可愛い。これ一つでかなり満足する。結局夜ごはんはこれのみ。
ハンドメイド作家が集まった一画で、トランクスを売っているお店があった。
サメ柄、パンダ柄、フルーツ柄etc……全部可愛い。
Yさんと「これは女子も短パン代わりにいける!」と盛り上がり、自分用にはスイカ・キウイ・バナナの絵柄を、お父さんにパンダ柄のトランクスを購入。
まあまあ良い値段だったはず。
ランチの店を探したが、時間も無かったので解散することになった。
また日本で会おうと約束し別れる。
7時からブロードウェイでライオンキングを観る予定だが、疲れたので一旦ホテルへ帰り眠る。
1時間ほど寝たが、全然眠い。歩いて劇場へ向かう。
すでに素敵!もうワクワクする。
ちなみにチケットがこの日のこの時間、しかも席がS席しか空きがなく、¥26,000以上出して買ったものだ。
なのにも関わらず、オープニングで演出と心地良い生演奏に感動して泣きそうになり、その後爆睡。
色々申し訳ないし、こんな大金出したもの絶対寝たら駄目 だと思うのに異常な睡魔で一瞬起きては寝て起きては寝てを繰り返してしまった。
たぶん時差ぼけもまだあり、連日の詰め込んだ予定の疲れ、慣れない環境、ロクな食生活をしていないので、この時すでに体調を崩していたのだろう。
それに気付くのは翌日の夜であった。
罪悪感と自己への嫌悪感を抱きながらも、NYシティパスがあるのでロックフェラーセンターへまた歩く。
展望台への入り口が少し分かりにくい。
極寒だったけど、夜景がキラキラして綺麗だった。またスマホを落っことしそうで肝が冷える。
あんまり寒いので滞在時間5分。
ロックフェラーとホテルの道中に、PIQというポップな雑貨屋に寄りお土産を買って帰った。アメリカらしいジョークグッズも沢山あって面白い。
詳しく知らんが、なんか有名なやつ!と思って興奮して撮ったRADIO CITY