𓅿情緒不安定OLの備忘録 ☄︎

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ヨーロッパ旅行記~灼熱のローマの巻~

6月26日月曜日

飽き飽きするほど同じ内容しかない朝食を食べ、ローマの街へ。

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コロッセオは外から眺めるだけ。なので余計に実感がない。
この頃のヨーロッパではテロが多発していたので、AK47くらいの大きさの銃を持った兵士があちらこちらで見張りをしていた。
かっこよかったので写真を撮ろうと思ったら「Sorry」と共にスマホを下ろせのジェスチャー
建物撮る振りして再チャレンジも考えたが、バレた時洒落にならないだろうから諦めた。


再びバスに乗りトレビの泉に向かう。
現地ガイドさんが、道中にある遺跡を説明してくれたがその遺跡がそこら中にあるので全く追えず一つも覚えていない。


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トレビの泉
また賑やかなおじさんが撮ってくれた。
泉は絶賛清掃中(主にコイン拾い)なのにおじさんに促されてコインを後ろ向きで投げる。


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すぐ傍のジェラート
内装から可愛い。普通に美味しかったと思う。


徒歩のままバチカン市国へ入国。
軽めのセキュリティチェックもある。そのまま美術館に繋がっており入国した感覚がない。
訳が分からないまま着いて歩いていたらローマに戻っていた。

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天井しか撮ってない。

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どこまでバチカン



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ランチのお店へ徒歩移動。
ピザのほかに、サラダとデザートがあったようななかったような。
ほぼ具がないピザなのに飽きずに一枚食べきれたということはそうとう美味しいのだろう。


時刻は16:30
スペイン広場へ。
ここから2時間ほど自由時間。予め行きたいお店は調べておいた。
買えるはずもなく...のコンドッティ通りは歩くだけで楽しく、2往復ほどした。
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行きたかったKIKO。プチプラなのでティーンの女の子たちが多い。
目に付いたコスメをカゴへ入れる。この時買った口紅が本当に使い良くて、もっと買えばよかったと後悔している。


しかし暑い。なんだかどんどん気温が上がっている気がする。
とりあえず キウラート ミケーレ CHIURATO MICHELE に向かって歩く。
道すがらの薬局にある電光の温度表示には「38℃」の文字。体感は38℃どころじゃない、45℃はある。呼吸だけでしんどいし意識も朦朧としてくるが、ここで倒れたら色々不味いので気力のみで歩く。

後から知ったが、この後ヨーロッパには熱波が来たらしい。そりゃ暑いわ。


KIKOから徒歩5分の筈なのにキウラートに着いた時には汗びっしょりで息も絶えず絶えず。クーラーの効いた店内に入ってもしばらくしゃがんでじっとしておかないと倒れそうな暑さだ。

何とか落ち着いて皿を物色。
値段の下調べをしていなかったが、目が飛び出るほど高い。
大皿は無理なので豆皿を3枚購入。これでも1枚2~3千円はしたはず。


集合場所はスペイン広場の階段を上った所。
暑さの中必死で階段を登りきると、他のツアー参加者もぜぇはぁしている。
自分だけ体調がおかしいのかと思いきやみんな同じなようで安心した。
参加者の顔のよく似た新婚夫婦と「暑すぎませんか…」と会話。2時間の間に水2リットル飲んだらしい。


ここからさらにバスまで歩く。本当に地獄だった。全員暑さで無言。
バスではミネラルウォーターも売ってくれるので本当に助かる。

夕食は、レストランでカンツォーネを聴きながら。
疲れすぎていて、何を食べたかも、カンツォーネがどんなものだったかも断片的にしか覚えていない。
写真も1枚も撮ってない。